こんにちは。
キノシタショウテンのサボテンです。

このコラムはキノシタショウテンのマスターがお豆の産地へ直接出向き、農家さんと直接話したり体験したこと、他では聞けないこぼれ話などを盗み聞きしたキノシタショウテンの隅っこにいるサボテンが語る場所です。
専門知識不要のコーヒー農園でのいろんなお話、コーヒー片手に読んでみてください♪

初めましての方はこちらから前回の記事をご覧くださいませ。

さてさて。
今日はペドロ・E・ファジャさんその②のお届けです。

初の農園視察ながらも
衝撃を受けた、ペドロ・E・ファジャさんのすごさ。
前回ランキング形式で発表させていただきました。

５位　寛大さ
４位　遊び心
３位　清潔感
２位　ホスピタリティ
１位　未来を見据えた地域への貢献

今日は第5位と4位をまとめてお届けしようかなと思います。

まずは

第5位　寛大さについて

この、笑顔。目からあふれ出るやさしさ。
実際にお会いしたマスターもそれをひしひしと感じたそうです。

ペドロさんの農園にはオフィスだけでなく、
視察の方も宿泊できるような施設があるんだそうです。

いくつかの農園を回る予定だったのですが、寛大なペドロさん。
別の農園に行くときも泊って行っていいですよ～と、宿泊させてくれたそうです。
優しい。

しかもお食事付き。

この時の思い出話は第２位の時のホスピタリティのお話をするときに詳しくお話させてください♪

ではこのまま

第４位の
遊び心の部分のお話をさせてください。

第４位遊び心について

これもまた規模がすごい。
ペドロさんはミリタリー系の車が好きらしく、
ミニチュアのミリタリーカーなどはもちろん、
本物の車などもコレクションしているそうです。
そのコレクションの中の一つ、
実際のアメリカ軍隊が使っていたジープで農園を巡ってくれたそうです。

この車。

かっこいい・・・。

そしてこの車の後ろに乗せてもらって、
農園のでこぼこ道をドウンドウン・・・

立ち乗りで手すりにつかまって
揺られていたら、

マスターのジーパンが縦に破れたそうです。

縦に・・・？

普通、パンツが破れるときはお尻の部分が
左右に、横に裂ける感じだと思うのですが、

縦、だったそうです。

ベルトのところの固い部分と
そこから下の本体（？）の部分がメリッっと裂けた、
とのことでした。

・・・・全くコーヒーとは無関係の話のようにも思えますが、

この豪快なライドを視察に来た人たちに体験してもらったり、
農園の中をミリタリーカ―が走り抜けるという状況・・・　

今あなたが飲んでいるコーヒーがそんなハッピーな人たちが作ったもの、
なんてことを知るのは
けっこう、
楽しいことなんじゃないかな、とサボテンなりに思っちゃったりなんかして。

余談ついでに、こちらは途中、エンジントラブルがおきて、その場で修理する猛者たちの写真だそうです。なんだか癒されますね・・・。マスターが乗っていたのは後ろの手すりがある部分だそうです。

よく落ちなかったなぁ・・・。
マスターの握力と脚力に耐え切れなかったジーパンさん。ご愁傷様です。

ちなみに、マスターは
当時海外旅行などもまったく行っておらず、
今みたいに慣れていなかった故に
ものすごい軽装で行ってしまったそうです。
おズボンも１着しか持ってなかったとのこと。

しかも場所はグァテマラ・・・。

シティの方は治安もあまりよくないそうです。

さぁ、
そのあとのマスターがどれだけ大変だったか・・・
それはまた別の話・・・・直接マスターから聞いてください（笑）

ではまた次回・・